こんにちは、この度は私のブログをご覧いただきありがとうございます。今回は、子供におすすめの絵本を紹介したいと思います。絵本は、子供の想像力や言葉の力を育てるだけでなく、親子のコミュニケーションや絆を深めるのにも役立ちます。私が実際に読んでみて感動したり、楽しんだりした絵本を厳選してご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
1. 『ねむい ねむい ちいさなライオン』
この絵本は、1947年に発表された超ロングセラー作品です。動物園の小さなライオンが、冒険に出かけると宣言して森の中を歩き回りますが、どこでも眠ってしまいます。犬や男の子に出会っても、すぐに眠りに落ちてしまうライオンの表情がとてもかわいいです。最後には、母ライオンが恋しくなって帰っていきますが、そのときに起こる不思議なことがお話のポイントです。子供は、ライオンの冒険にハラハラしながらも、眠りにつく様子に共感します。大人も子供も楽しめる名作絵本です。
2. 『くいしんぼう』
この絵本は、食いしん坊のダックスフントのボッシュが主人公です。ボッシュは、おでぶちゃんで、オットセイに似ているので「オットー」と呼ばれます。ボッシュはそんな呼び名はイヤでしたが、食べることはやめられません。ある夜、泥棒が入り、ボッシュの鼻先に厚さ10センチもありそうな肉を落とします。さあ、ボッシュはどうするでしょうか。食べるか、泥棒を追いかけるか、それとも……。ボッシュの選択が意外な展開につながります。子供は、ボッシュの食いしん坊ぶりに笑いながら、物語のオチに驚きます。食べることの楽しさと大切さを教えてくれる絵本です。
3. 『おっきょちゃんとかっぱ』
この絵本は、おっきなおばあちゃんのおっきょちゃんが、かっぱと友だちになるお話です。おっきょちゃんは、おばあちゃんと一緒に暮らしていますが、おばあちゃんは仕事が忙しくて、なかなか遊んでくれません。そんなとき、おっきょちゃんは、川でかっぱと出会います。かっぱは、おっきょちゃんにいろいろなことを教えてくれます。水の中で息を止めたり、カエルを捕まえたり、川の生き物たちと仲良くなったりします。おっきょちゃんは、かっぱと一緒に川で遊ぶのが大好きになります。しかし、おばあちゃんは、かっぱの存在を信じてくれません。おっきょちゃんは、おばあちゃんにかっぱを紹介することができるのでしょうか。子供は、おっきょちゃんとかっぱの友情に感動します。川の自然や生き物にも興味を持つことができる絵本です。
4. 『だいくとおにろく』
この絵本は、日本の昔話を再話したものです。大工のおじいさんが、山で木を切っていると、おにろくという鬼に出会います。おにろくは、おじいさんを食べようとしますが、おじいさんは機転を利かせて、おにろくに「木を切るのを手伝ってくれたら、ごちそうをあげる」と言います。おにろくは、木を切るのが得意だと思っていたので、喜んで手伝います。しかし、おじいさんは、おにろくに仕掛けた罠にはまってしまいます。おじいさんは、おにろくをやっつけることができるのでしょうか。子供は、おじいさんのずる賢さとおにろくのばかさに笑います。おにろくの声や動きを大げさに表現すると、より楽しめる絵本です。
5. 『ここがぼくのいるところ』
この絵本は、自分の世界を広げることができる絵本です。地球の上に国がある。国の中には町がある。町があって、通りがある。通りがあって、家がある。家があって、部屋がある。部屋があって、ここがぼくのいるところ。というように、自分の居場所を地球から順に紹介していきます。逆に、自分の部屋から地球までたどっていくこともできます。子供は、自分のいるところを見つけることができます。自分の住んでいる場所や地球のことにも関心を持つことができる絵本です。
以上、私がおすすめする絵本を紹介しました。どれも素敵な絵本なので、ぜひ親子で読んでみてくださいね。子供と一緒に絵本の世界に入り込むのは、とても楽しいですよ。それでは、また次回のブログでお会いしましょう。バイバイ。